「介護福祉士として経験を積んだ。次はケアマネに挑戦したい。でも、働きながら合格できるだろうか」——この記事はそんなあなたのために書きました。
結論を先に。働きながら合格する鍵は「過去問中心」「テキストは1冊主義」「スキマ時間の積み重ね」の3つ。特別な才能は要りません。
まず確認:受験資格
- 介護福祉士・看護師・社会福祉士などの国家資格を持っている
- その資格での実務経験が通算5年以上かつ900日以上ある
【朗報】いま、実務経験を「5年→3年」に短縮する制度改正が検討されています(2026〜27年に向けた動き)。ケアマネ不足への対策で、挑戦のハードルは下がる方向です。※最新情報は各都道府県の試験案内でご確認ください。
ケアマネ試験の基本情報(最新版)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 介護支援専門員実務研修受講試験 |
| 試験日 | 毎年10月(年1回) |
| 問題数 | 全60問(介護支援分野25問+保健医療福祉サービス分野35問) |
| 形式 | 5肢複択のマークシート |
| 合格基準 | 分野ごとに正答率70%前後(問題の難易度で補正) |
| 合格率 | おおむね20〜30%前後 |
ポイントは「分野ごとに合格基準がある」こと。介護支援分野が得意でも、保健医療福祉で基準を下回れば不合格。苦手分野を作らないことが大切です。
働きながら合格する勉強法5つ
① 過去問分析から始める
ケアマネ試験は出題傾向が大きく変わりません。最初に過去問3〜5年分をざっと解き、「自分の苦手分野」を把握してから勉強の配分を決めます。
② テキストは1冊主義
参考書を何冊も買うより、信頼できる1冊(中央法規・ユーキャンなど)を繰り返すのが王道です。「テキスト1冊+過去問」で合格圏に届きます。
③ スキマ時間を制する
- 通勤中に音声講座・アプリで過去問
- 夜の15分だけ過去問1セット
- 休日に模試1回分
介護の仕事は不規則。「毎日2時間」と決めるより、細切れ勉強の積み重ねが続きます。私も夜勤明けは無理せず、調子のいい日に多めにやる方式でした。
④ 現場経験を武器にする
介護福祉士のあなたには大きなアドバンテージがあります。福祉サービス分野は日々の業務知識がそのまま出題されるからです。「これ、あの利用者さんのケースだ」と結びつけて覚えると、記憶の定着が段違いです。
⑤ 仲間をつくる
SNSや職場の同僚など、同じ目標の仲間がいるとモチベーションが続きます。私は職場の先輩合格者に過去問の解説をお願いしていました。
モデルスケジュール(6か月プラン)
| 時期 | やること |
|---|---|
| 4〜5月 | 過去問をざっと解いて苦手把握+テキスト1周目 |
| 6〜7月 | テキスト2周目+分野別に過去問演習 |
| 8月 | 苦手分野の集中対策 |
| 9月 | 模試+過去問の総仕上げ |
| 10月 | 直前は新しいことをやらない。復習のみ |
合格後の流れも知っておこう
試験合格はゴールではありません。合格後に実務研修(87時間以上)を修了して、はじめてケアマネとして登録・勤務できます。研修費用は都道府県により数万円程度かかります。
また、これまで課題だった更新研修の「失効リスク」は廃止の方向で制度改正が進んでいます。長く働きやすい資格になりつつあります。
ケアマネKIKIのひとこと
まとめ
- 受験資格は「国家資格+実務5年」(3年への短縮が検討中)
- 試験は全60問・分野ごとに合格基準あり
- 勉強は「過去問中心・1冊主義・スキマ時間」
- 現場経験は最大の武器になる
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